とんぬーらさんの好きなこと

明日死んでもいい様に今日を楽しく生きる

おっちゃんの意識低い話 其之参 性格的に合わない人との付き合い方

結構、むずかしいよね、このテーマ。で、いろんな人がいろんなことを言っているし、和を以て貴しとなすということ今更言う人もいる。そもそも、ダイバーシティってそういう異なった考えを排除しないような考え方だよね?というか、それ以前に合う人合わない人って人間としては必ずいるわけで、50年程度生きてきた感想で手っ取り早く言うと可能な限り付き合わないに限るなんだよね。状況によるのは承知しているのだけど、正直時間の無駄でしかないんだよね。ぶっちゃけ、おっちゃんはそれに逃げてきた側面があるのだけど、実はこの側面がすげーモチベーション的に重要だったのでは無いかと振り返る話。

書き終わってこの本が読みたくなったから関係ありそうな気がする

amzn.to

性格的に「あー、絶対この人と仕事するの無理」って思ったのが30代の頭ぐらい?ヘッドハンティングされて小売の経営企画担当部長ぐらいのポストに就いたときの話。子会社の経営企画部長に行くことが決まって、どうやっても売り上げが黒字化できない、黒字化するために、今で言うデータドリブンでしかないということで片っ端から調べて売れる流れを作ってなんとか黒字化しようとした。で、そのときの黒字化プロジェクトの事務局がおっちゃん。コントロールは、親会社の専務で超たたき上げ、でも、なぜかかわいがられて取締役をやらせようとなった、ありがたいことです。ただ、問題は、新任社長だった。兎に角、合わなかった。何が合わなかったかというと社長の仕事をしなかったから。おっちゃん、もう既にこのとき会社をバイアウトしていたので社長の仕事はなんとなく知ってる。且つ、そこそこ大手の会社で役員さんの鞄持ちをしていたので経営に対して考え方みたいなものが出来てて、どうしても合わなかった。この人のタイプはポジションを誇るだけでロールに対してプライドって持ってるのかなぁ?というタイプでいろんな人を紹介してくれるのだけど社長になることだけ話をして、故にこうしたいのでこういうことはできないか?みたいな社長としての働きがけみたいなことは一切しなかった

あー、この人と経営責任を持つのは無理だわ

と、考えたら早かったと思う。昔の上司にポジションで入れそうなところ無いか?理由は、かくがくしかじか・・・という話をして「しょうがないね、それは。」って言ってくれる人と「我慢してみれば?」と言ってくれる人半分ぐらい。どちらかというと経営とかに近い人はしょうがないね的だった気がする。

で、いろいろもめるんだけど、取締役昇格は辞退、辞退する上で責任を取るため、退職したいと申し出て受理。その2週間後には新しい会社と・・・華麗なる転職をした。

経営責任を一緒に取る人と2年間付き合うことができるか?と、いう点で2ヶ月むりだったら2年なんて無理だわと正直思う。で、結果として、2年後、この会社は合併されて、件の専務と4年後ぐらいに「当時は大変ご迷惑をおかけしました!」っていう、畳におでこを擦り付ける様な飲み会があって笑って「昔のことだ、元気でよかった」と、本当にありがたいことです。というか、おっちゃん不義理の限りだなぁ・・・。

と、おっちゃんは安易に転職って方法を選択した落ちなんだけど、これが出来たのは小さいながら人脈が作れていたから、それに尽きると思う。これは、これで長くなるので別の機会ってことで極力関わらない方法を選択するだろうなぁ。プロジェクトでも同じ、彼とは合わないって変えてもらえばいいと思う。判断をするのは上の仕事だから考えてもらう。我慢が一番よくないと思う、生産性もないし、不要なところでメンタル削る必要も無いし。そうなると上司次第なんだよなぁ・・・。次回はこのあたりを。