ミニマリストって最低限のものしか持ち歩かない、生活に最低限必要なものだけ持っている人ってイメージなのか?と、個人的には思う。のだけど、このミニマムになるまでのプロセスは結構物欲な塊では無いかと思う。今から30年ぐらい前の話、おっちゃん、学生兼駆け出しライターみたいなことをやっててそのときの道具は結構こだわった時期がある。そのときの使っていたPCがThinkpad 535E。これは当時抜群に小さかったのだ。ただし、モデムが付いてない一番廉価品を購入したため、PCMCIAな、モデムを後付けで購入して、LANも買ったっけなぁ?という環境。これにシステム手帳、ペン数本、関数電卓というのが完成品。このあと、CasioのQV10Aが入る。これはこれで当時は画期的だったと思う。と、ここまでたどり着くまでものすごい試行錯誤があって、DynabookのPentium90MHzぐらいのノートPCを使っていたりして結構、とっかえひっかえして使っていた記憶がある。
要するに自分に取って一番最適なものかは一発でわからない、ちょっと使って見て初めてわかる気がする。天性的にこれだって人もいるとは思うが、おっちゃんは、前者だな。結果、気に入ったものだけが残る、それ意外なものは邪魔になった結果がミニマリストでは無いかと思う。
という考え方で行くとミニマリストは、割とこのプロセスを通って至っている人もいるような気がする。問題は、椅子とか、机とかこだわるとかさばるものなんだよねぇ・・・。たぶん、死ぬまでオカムラ製作所の「Baron」は使っていると思う*1。
3Dプリンターは、便利さの追求のためには必須アイテムだし、そうなるとRIMOWAのバックに収まるサイズは、難しい。PCと衣類、書籍だけだったらギリいけるかなぁ?書籍はすべて電子書籍とかの条件付きだけどギリいけるかも。
終活って歳にはまだ早いのだけどまあ、そのあたりを意識して整理していくのもありかなぁと思って書き始めてみる。
*1:修理しつつ15年は使ってる。