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おっちゃんの意識低い話 其之玖 世界を変えたいならベットメイキングから始めよう

お久しぶり。ちょっとCertificationを取得しないといけなかったので学生してた。おかげで2つ取得。これでデータサイエンティストを名乗れるぜ!ww

で、自分のモチベーションコントロールで最近、意識高い系動画を見てたのだけど、その中で出来たAdm William H. McRavenのスピーチがとってもよかった。

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Adm McRavenは、特殊作戦軍(SOCOM)の総司令官としての実績のある方でその世界では非常に有名な作戦を実行した。「世界を変えたいならベットメイキングから始めよう」という話から始まるのだけど、なぜ、軍隊はあんなにも理不尽なのかについて語っているのだけど非常にためになる。個人的に一番よかったのは「制服にどんなにアイロンをかけて、バックルを磨いても問題を指摘する」という話。教官から指摘されると海に入り、砂浜を転がる。その状態をシュガークッキーと言うそうな。

スピーチでは"Sometimes, no matter how well you prepare or how well you perform, you still end up as a sugar cookie."と、話していた。完璧にやっても指摘されることは人生にはある。彼の担当した作戦の一つ、Operation ''Neptune Spear''がある。これは結果的に成功だった、結果的に。なぜならば、この作戦は計画通り行かなかったから。作戦行動の最中、ヘリがホバーリングしてて気温のバランスで揚力を失い、墜落、急遽待機用のチヌークで脱出するという結果になったのだ。ありとあらゆる準備や調査を整え、衛星経由でワシントンに中継するレベルで作戦を実行してもうまくいかないことはある。ただ、うまくいかない事が有る前提でどこまでの対処方法を用意で得きるかがポイントでチヌークはその一例だと思う。

リスクは常に想定して置くことがたぶんいい。そして、どんなに完璧な準備をしても、偶発的に発生する出来事は必ずある。

座右の銘とまでは言わないが、常に意識している言葉に平戸藩第9代藩主松浦静山の言葉で「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし」というのがある。勝つというのは実は理由がわからないことが多い。なぜならば、人間、自分がやったことが正しいと認識するから。他の理由があったとしてもそれを見つけるのが難しいというのもある。一方、負けた理由は割とわかりやすい。それは原因があるからだ。

言葉に触れるということはとてもいいことなんだなぁと改めて思った。もうちょっと、資格を取って置こう。