とんぬーらさんの好きなこと

明日死んでもいい様に今日を楽しく生きる

おっちゃんの意識低い話 其之捌 老害に至る病気

自分の結構、老害の領域に入ってるんだよなぁと思う時がある。で、なんで老害になるのかって考えた時、なんとなく、嫉妬じゃないかと思うんだよね。大体課長クラスって早ければ20代の後半ぐらいでなるわけで部長も早くて30代後半・・・で、50歳な自分でも優秀なやつはすげーなーって思うわけ。で、おっさんは正直雑草みたいな人生なので自分が常に底辺な存在であることを理解しているので「みんなすごいなー」って思うだけなんだけど、それなりに成果出してきた人達はどう思うかって考えると嫉妬するだろうな。その嫉妬から来る発言が老害ではないか・・・そういう心境ってない?こいつ、若いくせに偉そうな!みたいな。

でも、苦労しているところを知ってるといえなくなるなぁ・・・、例えば人工知能で有名な東大の松尾先生とか、2000年代は、インターネット周りの講師をしていた時期があったんだよなぁ。どちらかという松尾先生はそういう意味で自分で切り開いた人にはあまり嫉妬はない。自分が老害感を感じるのは、松尾研出身者で起業した人と話をすると半分ぐらいムカツクだんよなぁ・・・なんだかんだ、誰でも入れる研究室ではないし、それなりのものを書けないと修了できないし、そういうところで嫉妬していると思う反面、話をするとレベル低いんか?的な話をされたり*1、と感じることがある。

上の話は仕事関係な考えで、プライベートも似たり寄ったりかなぁ?あ、この人はダメだわって思った人は、兎に角、上目目線、1対1だったらいいのだけど、同僚や部下の前で言い出した瞬間、マジ老害だわと思った。速攻、切った。という要素を組み入れると空気を読まない、場所を選ばない人なんだろうなぁ・・・半分オレじゃん。

とういうことで症状は、やっぱり、相手のことを考えなくなって自分の価値観だけ押しつけると老害なんだろうね。でも、オレ、自分の信じることを是として話すので昔から老害じゃん!って思った。

そういえば葬送のフリーレンって1000年以上生きた魔女・・・ある意味嫉妬とかしようがないよね。

葬送のフリーレン 山田鐘人(原作),アベツカサ(作画)

どんなに頑張っても魔法能力を探求し続けて人間に負けることはないし。嘗ていた師匠は既に無くなってるし・・・。そうなると孤独が最大の敵か・・・。でも、彼女は魔王がいて魔物がいた、それを倒すことをよりどころにしていたら適度に残って平和になった今ぐらいがちょうどいいかもしれない。それでも強い魔族はいるし。

書いてて何を言いたかったのか分からないけど、老害にならないように気をつけようという話にしておく。

*1:これは、単純に馬鹿にしているだけかもしれん