とんぬーらさんの好きなこと

明日死んでもいい様に今日を楽しく生きる

Business trip for Taiwan Part.1 Computex Taipei 2015

タイトル通り、台北なう。仕事の商材&コンポーネント探し。実際、他の仕事の都合で1日しかきっちり見ることができなかったので確実にキャッチアップできてるかは分からないけど、おおむねこんな感じ。

  • PCパーツは、台湾勢は、がんばってるけど市場がどうしてもcheaperなタブレットやマシンに行っている。完璧な二極化。
  • IoTは、かなりきっちしたコンポーネントを出しているメーカーもあって冗長化を含めて生産ラインの状況把握ができるシステムとセンサー、コントローラー類のAPIを提供し始めている企業が多くある。言い方を変えると工場に必要なのは、センサーの動作を点検する人とエラーが出たときに対応する人だけ存在すれば、ある程度、回ってしまう。
  • 加えて生産データおよびリアルタイム状況は、どこにいてもほぼ把握出来る。

事業レベルだと、APIが使いやすいかは、やや別でAPIに対してレゴみたいにラインを組み替えたり、最適化するにはエンジンがあれば売れるんだろうなぁ。

あと、3Dプリンターは、なかなかおもしろかった。同時にITRI(台湾の産業技術研究院)の3Dスキャナーは、かなりよくできてた。ハンディタイプなので奈良の大仏でも足場さえあってスキャンできれば問題無いよーとのこと。

あとは、USB-C商品、年末までにはたいていの物がそろうんじゃないか?って勢い。これは、ハブ。

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こっちは、ボディに直付けのハブ。

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ぶっちゃけ、出した者勝ち。メーカーの人に日本のリセラーってぶちゃっけどこよ?って聞いていろいろ教えてもらう。でも、「あの会社は、サポートいまいちだよ?」とか「OEMしか扱ってないからテクニカル弱くない?丸投げされてない?」と、答えにくそうに話してくれてワロタ。

あとは、ドローン関係は、思ったより少なかったなぁ。ジンバルを出展してたメーカーの人に話を聞いたら、Canon 5D Mark2は軽いレベルらしい。で、あとで調べたらUAV作ってるようなことを書いたHPがあった。

ほかにもいろいろ有ったんだけど、兎に角、刺激になった。無理して来てよかった。あと、物を世の中に出すには、パワーがいる。自分ところみたいに道ばたの石っころの様な社会で認められてないような知名度のない会社がイノベーションを提供するなんて相当ハードルがきついことを実感したよ。