前回いけなかった九フンへ。ネットで調べるとタクシーで往復2000NTDでいけるとかって書いていたが、ツアーで。このツアーのガイド、チューヤンがめちゃくちゃ、面白かった。
- うちの会社な、ガイド100人ぐらいおりますねん
- 「うそやろう?!」と、思うでしょ?大晦日、このツアー、バス20台ぐらい出るんですよ?
- あとね、ジュウブンのツアー、あれもね、メインの日は同じぐらいですよ
とかね、ノリノリトーク。ちょー、おまー、みたいな話も込みで結構面白かった。このトークがいろいろ参考になって個人的にはよかった。ちなみに結構な人混みだったのだけど、それでも「今日は、人が少ないからラッキーだよ」だって。
大体1時間ぐらいで到着。観光バスは、観光バス専用の駐車場に入る。駐車場から海が見える。
山側が目的地の九フン。
で、ここで夕ご飯を食べる。夕ご飯と言っても1日5食な台湾なので軽食みたいな感じ。割と食事だけはいい物を食べていたのでちょっと今一。食事をして早速上ることに。その途中の交番。なんか自己主張を感じていいわーと思う。
この交番の先を過ぎて細い階段を上っていく139段だったかなぁ?チューヤンが言ってた。中腹にちょっとした広場がある。
もうちょっと日が落ちないと風情がないんだよなぁ・・・。とりあえず、時間はまだあるので上まで登る。登った先には、小学校があるだけなんだが、その通りを左に行くとちょっとしたViewpointみたいな場所がある。
いい景色だなぁ・・・蚊さえいなければな。マジで蚊が半端無くいる。虫除け必須!5Killはしたね。ヤツらデブに容赦ないからね、オレも攻めたよって感じで足はちょっと血だらけになっていたのは内緒だ。帰国してマラリアは発症してない。半分、蚊から逃げる様に下る。そうするとちょっと日が落ちてちょっとだけ良い感じになってきた。
提灯に書かれてる「戯夢人生」は、映画のタイトル。九フンを有名にした「悲情城市」から始まる三部作の映画の一本。台湾と日本の近代は複雑でそしてなんだろう?いろいろ考えさせられる背景が沢山ある。なかなか、楽しい楽しいで過ごせないもんだなぁと思った。もうちょっと遅い時間に来てみたいと思った。また、来ることもあるかもなぁ。