とんぬーらさんの好きなこと

明日死んでもいい様に今日を楽しく生きる

リスキングとかリカレントとか 其之壱 文書化する力

ライフスタイルなのか?と、思いつつここが一番はまりそうなのでこのカテゴリーで書いてみる。

画像がないと寂しいのでストラホフ修道院の図

リスキングとかリカレントとかいろいろ言われているのだけど、学ぶ事は大事なことなのだけど、個人的に重要だと思うのは学んだことのアウトプットだと思う。おっちゃんはどちらかというと老いぼれさんの年齢なのでどうにかこうにかあと15年ぐらい働ければ年金はもらえる。逆に今30歳のぐらいの人はのこり35年、このリスキングだとかリカレントだとかと戦う必要がある。理想的にはキャリアプランとロードマップがあるといい。ただ、その課程でパフォーマンスを出して行く必要がある。この出し方が難しいと思う。

おっちゃん、半分引退している様な感じで直接的にプロジェクトを見ることはない。ただ、回ってくる資料とかをみて感じるのは、3~40代の管理職が提出資料に足りないと思うのは、言語化だと思う。兎に角、文章が書けない。例えば、DXの文脈で業務改善するプロジェクトがあるとしよう。この場合、目的は、業務改善となる、当たり前だ。ただ、ここに新しいシステムを開発する必要が出た瞬間、進捗は業務改善ではなくシステムの開発進捗に変わる。「画面系は予定通り進んで~」などの進捗は正直いらない。むしろ「既存業務に対して○×%の効率化が望める」とか「この業務は、習熟前は効率が差があるが習熟後は△%は望める」という報告でないと全く意味が無いと思ってる。「開発進捗は~」みたいな会議はほぼ寝てる、会議は昼寝の時間だって八角係長*1も言っていたし。いいのだよ、開発進捗会議はあっても、ただ、目的に対しての報告会は、開発進捗はおまけであって重要なのは、DX推進そのものの進捗なんだよ。目的と手段がごっちゃになった感じ。じゃあ、どうやったら文章が書ける様になるかを次回。

そうそう、ちなみになぜ、チェコプラハにあるストラホフ修道院の画像を貼り付けたか、ここは世界でも希少な神学書、哲学書を保管している図書館がある。もう、20年までは行かないけど結構昔に行ったの画質はいまいちなんだがいいところだった。人類が正しかろう、間違っていようが研鑽を積み重ねた知識が集まっていると思うと中二病なおっさんには胸熱なんだね。

*1:7つの会議で野村萬斎さんが演じていた。年に何回か見る映画。